寄付をして社会貢献
断捨離というと物を捨てるというイメージがありませんか。
捨ててしまうと思うともったいなくてなかなか踏み切れないものです。
でももし不用品を捨てずに断捨離できるとしたらやってみたいと思いませんか。
断捨離で出た不用品をつかって社会貢献することもできます。
不用品を必要な人へ届けることで、誰かの助けになることも。
断捨離で出た不用品、捨てる前に寄付をすることも考えてみましょう。
国内だけでなく海外にも困っている人はたくさんいます。
そんな人たちの助けになるような団体へ寄付することもできるので検討してみるとよいでしょう。
古着を寄付
断捨離で不用品として一番多く出るものが衣料品です。
古着はリサイクルショップに持って行ってもほとんど値段が付かず、その手間と時間を考えると捨てる選択をしてしまう人も多いもの。
寄付できる団体へ送ると、それぞれの方法で困っている人を助けることができます。
古着を回収して途上国のために再利用する団体では、洋服をそのまま送るだけでなく専用の回収キットを購入することでポリオワクチンを寄付できます。
途上国の子どもたちを、古着を使って助けることができる仕組みです。
また古着は途上国に輸出されて現地にて販売します。
販売の仕組みを整えることで、現地の雇用を確保することにつながるのです。
古着の販売金の一部もワクチン寄付につながります。
古着を通して、途上国のワクチン接種活動や雇用の推進を応援することができるのです。
子ども服は気が付くとすぐにサイズアウトしてしまうので、きれいな状態で不要になってしまうことが多いものです。
子ども服を使って寄付できる団体もあります。
オンラインで子ども服を買い取り、貧困家庭や生活支援活動をしているNPO民間団体へ寄付。
困っている子どもたちの支援に使うことができる仕組みです。
雑貨を寄付
雑貨の寄付も可能です。
途上国の支援のために生活雑貨やインテリア雑貨、衣料品やおもちゃなど幅広いジャンルのアイテムを引き取ってもらえます。
途上国を中心とした87か国に送られて、必要とする人のもとに届けられる仕組みです。
途上国の他にも災害のあった地域などにも対応しています。
国内ではランドセルや絵本を送る活動もあります。
まだ使える不用品を、国内の災害地や困っている人に届ける団体では、雑貨類だけでなく食料品の寄付も可能です。
受け入れ可能なアイテムはそれぞれの団体によって異なります。
団体ごとの受け入れ可能アイテムはホームページでチェックできるので確認してみましょう。
書籍を寄付
書籍の寄付も大変喜ばれるものです。
買取店に持っていっても思ったような買い取り価格にならずに不満に思った経験はありませんか。
重い書籍を運んで満足できない買い取り価格にならないのであれば、寄付を検討してみましょう。
寄付された書籍はお金に換えてさまざまな支援に活用されます。
団体によっては無料で回収してくれるので、手軽に書籍の処分をすることができるサービスです。