せっかくの休みなのに
普段仕事や家のことで忙しくしていると、どうしても疲れやストレスが溜まってしまいます。
大型連休がきたときに、その疲れをしっかりと癒しておきたいところですがスマホやゲームなどに熱中して時間を浪費してしまう人も少なくありません。
そんな休日の過ごし方をしていると、せっかくの休日の間に昼夜が逆転してしまい身体を癒すどころではなくなってしまいます。
生活リズムが狂った状態で仕事が始まればそれによって体調を崩す可能性も出てきます。
現代の大人はどうしてもスマホやゲームなど夢中になる人が多い傾向にあります。
上記のような失敗を1度していても、また連休が訪れると同じ失敗を繰り返してしまうことも少なくありません。
デジタル断食をしよう
断食といえば、食事を一定期間絶つ行為というイメージを思い浮かべる人も多いでしょう。
デジタル断食というのは、普段使用している電子機器を使用せずに時間を過ごすことを指す言葉です。
実際にアメリカではこのデジタル断食をしてみた結果、幸福度が1週間で18%アップしたという結果も出ています。
日中のストレスも減ったという結果も出ています。
上記の結果を見ると、普段欠かせないものとして使用している電子機器によって人々がかなりのストレスを感じているということが分かります。
ネットを利用している時間が長い人というのは不安や怒りといったマイナスの感情に襲われやすいという傾向も発見されています。
完璧に絶つのは難しい
スマホやゲームなどデジタルデバイスを使用することはデメリットも多いですが、現代社会では欠かせないアイテムです。
知り合いとの連絡もスマホがなけれな取ることが難しくなります。
そのためデジタルデバイスをずっと使用し続けることなく生活を送るということは現実問題難しいです。
そこでスマホ・PCの利用は1日2時間程度に抑えましょう。
この2時間という時間設定はオックスフォード大学が調査して割り出した数字で、1日2時間程度の利用であれば人に大きなストレスを与えたり幸福度が下がりにくいとされている時間の長さです。
時間をなかなか減らせない
良くないとわかっていても、使用時間をなかなか減らせない人も居るでしょう。
そんな人の場合は、まずはスマホの画面を白黒の状態にするという手段を活用してみましょう。
この設定はandroidでもiPhoneでもすることが可能です。
画面を白黒にすると、人はスマホに対して魅力を失う傾向にあります。
人はカラフルな色味に惹かれやすく、逆に白黒の画面は興奮を感じにくいという特徴があることを利用した工夫です。
この方法に加えて、人の脳を刺激するのを防ぐために通知をオフにすることでスマホに対する関心をできるだけ削ぐことができれば自然と使用時間も減っていきます。