やらなきゃいけない
私たちの生活の中には、しなければいけないことが溢れています。
しかし「〇〇しなきゃいけない」だらけの生活だと、精神的にも肉体的にもしんどいと感じてしまうシーンも多くなってきてしまいます。
そんな時に大事になってくるのが、まずしなきゃいけないことを見直すことです。
実際にしなければいけないと思っていることでも、よく考えてみるとすぐにしなくてもいいことも含まれてしまっている可能性があります。
その優先順位の低いものを取り除けば時間にも余裕が生まれてくるはずです。
しなければいけないを一旦見直して本当にしなければいけないこととそうでないことを篩にかけてみましょう。
ToDoリストの欠点
しなければいけないことを書き出していくToDoリストは、よく仕事で実践しているという人が多い方法です。
しなければいけないことが明確になるという良さがある一方で、デメリットもとある書籍では挙げられています。
ToDoリストをつくると、あれもこれもと色んなことを盛り込む傾向にあるようです。
そのため効率を良くするためにしたつもりが、実際は効率が悪くなってしまうという可能性があります。
また、書き込む際に時間を考慮しないで書き込んでしまうというケースも増えてしまいます。
そのため書き出したことに対して時間が足りないという状態に陥ってしまいがちです。
こういったデメリットもあるため活用の仕方には注意が必要です。
自分が楽になる方法
しなければいけないことだらけでしんどくなったら、逆に「しないことリスト」を作ってみましょう。
しなければいけないことは確かに生活の中にたくさんあります。
ですが、絶対に自分がしなければいけないと思っていることの中にはしなくても良いことが紛れ込んでいます。
それをリスト化して明確にさせてみるのが自分が楽になる方法の第一歩です。
自分を追い込んでいるものが減れば減っただけ負担は少なくなるので、精神的にも肉体的にも負荷が減っていきます。
必要ないことまでやらなければいけないと思い込んでいたことを、しないことリストが気づかせてくれます。
実際にリストを作ってみよう
しないことリストを作る上で大事なのが、嫌なことはしない・失敗しそうなことを無理に続けない・一人で頑張ろうとしないという3つのポイントです。
このポイントを意識してみると、しなくてもいいことをなかなか見つけられない人も見極めやすくなります。
実際にリストを作ってみると、今まで自分がいかに無理をしていたのかが分かるはずです。
頑張らなければいけない時もありますが、自分を押し殺してまで無理し続ける必要はありません。
実際生活の中には自分の中で自分を縛ってしまっている物事もあるので、そういった点に気づくことができるのもしないことリストを作るメリットです。