モノを処分するにあたり、すぐに捨てられる人と捨てられない人がいます。
私は圧倒的後者のタイプです。今は使わなくてもいつかは使うだろうと考えてしまいます。
最近、モノを捨てる判断基準のポイントを紹介している記事があったので、早速試してみようと思いました。
モノを捨てる判断基準とは
まずは「使うか」「使わないか」の二択で判断すること。片付けをこまめに行っている人からすれば当たり前かもしれません。
ここで重要なのは「まだ使えるからとっておく」という考え方は排除することです。使える・使えないを判断軸にすると、本当に要らないモノを選定できません。
自分が使わないモノはすべて必要ないと考える思考…これは私が強化すべき考え方です。余計なことを考えているから捨てられないのですね。
不用品を選定するとき、そのモノが必要か否か考えるべき時間は「3秒以内」と言われています。
3秒は少し短いかもしれませんが、本当に必要であれば考える間もなく選定できるでしょう。むしろ判断に迷うこと自体、要らないモノである可能性が高いです。
私の場合、3秒以上迷っても答えが出ないときは、処分するモノとして考えたほうが片付けがスムーズに進むかもしれません。
モノに対する感情も一緒に捨てる必要があります。
本当に自分が必要としているモノなら、使える状態で放置することはほぼありません。
「まだ使えるのにもったいない」「壊れていない」と都合の良い解釈をする私は、この感情がムダにあり過ぎるのだと思います。
自分がどのようなモノに囲まれて生活がしたいのかを、具体的に考えられていないからこそ、モノがある状態を心地良いと感じてしまうのでしょう。
自分なりに行っていること
モノを極力増やさないよう、クローゼットや押し入れなどはある程度ゆとりを持たせるようにしています。
前はパンパンに収納していましたが、それだと何がどこにあるか分からないですし、見た目も全然良くない状態です。服によってはカビているものもありました…。
モノを大切にしているつもりでも、正しい収納の仕方ができていないために、結局処分せざる状況になっては意味がありません。
それであれば、着ない服は売ったほうがお金になりますし、他の人にわたったほうが服にとって幸せです。
時に友人に来てもらい、「欲しい服はある?」と聞くこともあります。
もらっていくことのほうが少ないですし、逆に「これとこれは捨てろ」と言われるので有り難いですね。