人間関係は疲れる
生活していく上で、人と関わるということは避けられません。
プライベートでも友人や知人と関わる機会もありますし、職場でも仕事をしていく上で職場の人と関わらなければいけないケースがほとんです。
人間関係自体は大切ですが、人間関係に力を入れすぎてしまうとストレスをかなり溜め込んでしまうというケースもあります。
そうなってくると、選択肢の1つとして人間関係をどうにかしたいという気持ちも出てきてしまいます。
そこで思い浮かべるのが、人間関係も物の片付けと同じように断捨離するということです。
しかし人間関係は物を捨てるのほど簡単なものではありません。
勢いでやって後悔しないように、きちんと考えた上で実行していきましょう。
人間関係の断捨離のメリット
人間関係の断捨離にはいくつかのメリットがあります。
特に大きいのが、人に振り回されない・ストレスが減る・時間やお金が有効に使えるという点です。
人間関係でのストレスが減る分気持ちが楽になります。
そして、人間関係を断捨離できれば本当に仲が良い人たちとの関りをメインにできるのでプライベートな時間を楽しく過ごすことも可能です。
さらに自分にゆとりが出てくると、新しい出会いを見つけやすくもなります。
上記のメリットは魅力的です。
関わる人が減ると寂しくなりそうというイメージもありますが、関わるとストレスを感じてしまう人と無理に付き合うことを考えるとちょっとの勇気も必要です。
人間関係の断捨離のデメメリット
人間関係の断捨離はメリットもある一方で、どうしてもデメリットも抱えています。
特に大きなデメリットといえば、連絡が取りにくくなるという点です。
自分から人間関係を断ち切ってしまうと、また自分から連絡を取るというような調子の良いことはしにくくなってしまいます。
そして怖いのが人間関係トラブルになってしまうかもしれないという点です。
断捨離で切り捨てられた側というのは、どうしても気分が悪くなってしまいます。
相手の性格によっては、かなり気分を害してしまうかもしれません。
相手に嫌われるだけならまだ良いですが、悪口を言われたり誤った情報を流されたり自分の立場が危うくなってしまうような言動をする人も居るので注意しましょう。
やり方には注意
人間関係の断捨離をする上で、いくつかしてはいけないことがあります。
まず1つ目があいまいに対応をし続けてしまうという点です。
関係を断ち切る相手に対しては、あいまいな態度だと相手が察することが出来ないケースもあります。
関係を断ち切ると決めたからといって、いきなり関りを遮断するもの注意が必要です。
いきなり関りを断ち切ってしまうと、相手に心配をかけてしまったり相手が裏切られたという気持ちになってしまう可能性もあります。
さらに、関係を切ると決めた相手に対してもドタキャンなど非常識な行動は慎みましょう。
そういった行動をすると、相手を怒らせてしまうだけではなく自分の価値自体を下げてしまうことにもつながります。