1. >
  2. >
  3. 捨てるものが多いと断捨離は楽しい

捨てるものが多いと断捨離は楽しい

掃除で綺麗になった部屋

捨てる・捨てないと選別する際、前者を選びやすい場合だととても楽しいです。
処分することにためらいがないと余計なストレスを感じることなく、サクサクと作業ができます。このスッキリ感がたまらないということで、断捨離にハマった人も多いと言われています。
ですが、捨てる行為自体が快感になり、歯止めがきかない場合もあるそうなので、注意しないといけないですね。

断捨離で気を付けるべきこと

自分に必要がないモノを捨て、部屋を綺麗に片付けるのはもちろん良いことです。
しかし、断捨離にどっぷり浸かってしまうと、要らないモノを見つけたい・部屋を綺麗にしたいという欲が抑えきれず、片付けを繰り返すとのこと。

モノを捨てることで得られる開放感・スッキリ感を味わうべく、このような行為に至るそうですが、本当に必要なモノまでを捨ててしまう可能性があるので、ほどほどが重要ですね。

断捨離をすることで余計なモノがなくなり、モノを探す時間が軽減され、掃除も楽になります。
このように時間を有効に使えば良いのですが、人によっては断捨離ができる部屋を探すことがあるそうです。

捨てるモノがないか確認をするのは悪いことでありませんが、同じ場所でその行為を繰り返すのは「何か捨てたい!」という欲求に駆られているだけかもしれません。

断捨離して後悔しがちな持ち物

片付けをした際「今必要ないから捨てて大丈夫だろう」と思うモノもよく出てきます。ですが、捨てなければ良かったと後悔しては断捨離の意味がありません。
後悔しがちな持ち物の一つに手帳が挙げられます。過去の手帳は見返すことが少ないぶんしまっていることが多いものです。

ですが、その手帳の中に友達の連絡先や日記を書いていた人もいるでしょう。連絡先は携帯に保存できますが、日記は思い出がたくさん詰まっているので、捨てるのは惜しくなりますね。

扇風機や本なども後悔しがちな持ち物です。扇風機は冬に掃除をしたときに処分しがちになります。
本の断捨離をする場合は、人生を変えてくれた本を残す・絶版の本などは手放さないほうが良いそうです。プレミアがつきそうな本は捨てるのではなく、高値で売れそうなところに持っていきましょう。本の電子化(PDF化)という手段もありますよ。

自分の本当に必要だったモノを手放してしまうのは、とても悲しいことです。いくら部屋が綺麗になったとしても心にはぽっかりと穴があいた状態でしょう。
モノに縛られない人生を歩むには、自分の理想的な生活を具体的にイメージし、捨てることに集中し過ぎないことが大事ですね。