1. >
  2. >
  3. 健康診断の数値がよくなっている!

健康診断の数値がよくなっている!

自覚症状が少ない糖尿病

日本人の5人に1人は糖尿病の可能性があるといわれているぐらい、日本人は糖尿病になりやすいといえます。
糖尿病とは血糖値がうまくコントロールできずに、血液中の糖分の多い状態がずっと続いているという病気です。
血液中の糖分が多いと、血管の内側を傷つけてしまい、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの大きな病気の引き金になってしまいます。

健康診断などで血液検査の血糖値の値が高かったり、運動習慣がなく太ってきたりすると糖尿病のリスクがアップします。
デスクワークで座っていることが多かったり、運動する機会が少なかったりする人は要注意です。
糖尿病は自覚症状が少なく、気が付いたときには進行してしまい手遅れになってしまう可能性も。
健康なうちに、糖尿病にならない身体作りを目指しましょう。

コンディションを意識

糖尿病予備群といわれる人の多くが、偏った食生活や睡眠不足、ストレスなど身体への負担を感じています。
仕事が忙しくて外食ばかりになっていたり、脂っこいものや甘いものに偏ったりしていませんか。
忙しくて運動する時間もなくて、ストレスを発散する機会もない、そして寝不足なんて生活を送っていたら、身体はすぐに悲鳴を上げてしまいます。
まずは生活習慣の見直しをしていきましょう。

食事は意識して野菜や魚をとるようにしましょう。
バランスの良い食事を心がけて、意識的に睡眠時間も確保するようにします。
休みの日は思い切って趣味の時間にしたり、日ごろのストレスを発散したりする時間として使いましょう。
少しずつできることをやっていくだけで、コンディションを整えていくことができます。

中性脂肪の数値がよくなっていた

中性脂肪の数値が高いと俗に言うメタボに近づいているということです。
内臓脂肪がついていると、さまざまな病気の引き金になってしまうことも。

中性脂肪の数値を改善するためには運動、食事、禁煙が大切といわれています。
そのなかでも運動はとても大切です。
ジムに通ったり、ハードな運動をしたりするのはお金も時間もかかります。
手軽に効率よく始められるのが自転車運動です。

自転車は糖尿病対策になる

自転車はウォーキングよりも血糖値を下げるといわれています。
血中の糖分への働きかけが大きい自転車運動は、まさに糖尿病対策にぴったりです。
運動後の血糖値低下の数値はウォーキングよりも自転車のほうが上回ります。

血糖値を下げたいと思っている人は、積極的に自転車運動を取り入れましょう。
自転車運動をすることで、血中の糖分を燃やしやすく効率的に糖尿病対策ができます。

始めやすい自転車運動の一つが通勤に自転車を取り入れることです。
自転車通勤は運動不足やストレス解消にもなります。
運動不足やストレス解消をしながら、血中の糖分の燃焼にもなるのでとても良い運動です。
健康診断で血糖値の数値を指摘されたら、まずは自転車通勤を検討してみてはいかがでしょうか。